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2012年新年インタビュー
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ハマダベンディングサービス会長 M田 一三
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他社が出来ないと断った仕事を
ハマダベンディングサービスといえば、色んな意味でユニークな会社と存じ揚げますが、社名を決めるにあたっても独自の方法でやられたとか。
濱田 社名変更に際し社員から公募しました。提案料1件1000円1人10件までという条件で募り、その中から平成3年5月今の社名に決めました。社名の通り、金属の曲げ加工に関しては何でもできるようにと、お客さんの要望に応えるようにしています。サービスとは日本ではタダを意味することが多いですが、本来の意味は「対価をいただく」こと。よそ(他業者)ではできない注文に応えることが、その対価を担保できるということだと思います。
昨年はどんな年でしたか。
濱田 収益面では過去最高でした。といっても、年間売上げ3億数千万円程度で、世間でいう高収益企業の数字には遠く及びません。ただ、他社ができなくて断った仕事をすることが出来、営業部隊を置かずに全国広範から注文(インターネットを含め年間約300社)を受けているのは我が社の強味だと思います。
人材の確保、教育についてはどう取り組んでおられますか。
濱田 現在の社員数は35名。余り変動はありませんが、微増といったところ。新陳代謝も進み、平均年齢も40歳ちょっと。そう高くはないと考えています。人材育成、能力開発には力を入れており、OJTなどを通じて加工標準表など作業のスキルを高めるようにしています。
環境問題は以前から関心をもたれているようですね。
濱田 20年ほど前、現場作業で油を流して捨て、これが海に行くとなるとまずいなと思いました。後にドイツの環境先進都市、フライブルグに行ったとき深い感銘を受けました。向うでは10人のうち6人が賛成すると事が進む。日本では10人のうち1人が反対すると、そこで止まる。
呉に帰って、何かできることはないか、と呉市の環境審議会で、フライブルグ市は国より厳しい規制を設けている、呉市でもどうですか、というと、何をバカなことをいっているのか、と一蹴された。自分だけでできないのなら誰かと一緒にと10年前呉エコ・パートナーシップを立ち上げ、イベントなどを通じて環境保全の大切さを訴えてきました。他にも、NPOエコプロジェクト21で"有機の里"での活動にも関っています。頼まれると、よう断れない気持ちもあります。
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