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2012年新年インタビュー
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三光社長 三輪 陽通
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「普通の会社としてすごい!」に
昨年はどんな年だったですか。
三輪 当社は産業廃棄物の処理を主業務としているので、景気の低迷がそのまま扱い量の減少となり、売り上げに響いています。やはり工場の稼働率が上がらないことには我々もそれに連動できないということでしょう。
産廃主力ということですが、一方で島根県安来市から一般廃棄物の可燃ごみの焼却処理を請け負っておられます。
三輪 安来市さんから委託を受けて本年度が4年目になります。こうした自治体の民間への委託事例は珍しいことのようです。コスト面を考え民間委託が進んでいくだろうと見る向きもあるようですが、実態は余り進んでいないようです。ただ、我々民間の焼却施設が、自治体で何かあった時にバックアップできるような社会インフラとしての位置付けは可能だと思います。
焼却炉で発生する廃熱を利用して発電してお
られますね。
三輪 焼却施設に後付けとして廃熱を利用して発電するごみ発電機を江島と潮見の2工場に併設。これで発電された電力は、焼却施設の使用する電力量の2分の1を賄うことができます。発電装置はシンプルでタフ、故障が少ない。投資効果でみると、3年で十分ペイできます。
廃プラスチックや古紙などを原料に製造されるRPF(固形燃料)が昨年JIS(日本工業規格)の認定を受けられました。
三輪 このことは我が社が製造業として認められたことを意味し、意義深いことだと受け止めています。RPF製造にあたっては、事前の原料の仕分け、など搬入段階からキチンとマニュアル通りに行うことが重要。それに至るまでの障壁は高かったが、これは、国際規格ISOの取得のときの考え方と近い。現場にあってはQC活動のようなものもやっており、こうした改善活動や、社内表彰制度を設けて取り組んできた成果が表れています。規模は小さくとも「あの会社はいいね」、そして「産廃処理業者としてすごい、というより〈普通の会社としてすごい〉」といわれるようになりたい。あくまで身の丈にあった形ですね。
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